人は皮膚から癒される

皮膚から人を元気にしたい

 

理学療法士の高橋美穂です。

 

 

 

 

今回は皮膚に関する本のご紹介です。

 

 

「人は皮膚から癒される」

 

題名からして惹かれてしまうこの本・・・。

 

 

著者の山口 創先生は臨床発達心理士で

 

健康心理学や身体心理学を専攻されているとのことです。

 

 

 

 

山口先生によれば、

 

 

『人に愛情を持って触れると、お互いの脳で

 

オキシトシンというホルモンが分泌され、

 

リラックスし、ストレスが癒され、絆が深まる。

 

また、直接触れなくても、愛情を持って寄り添う

 

だけで皮膚はお互いを感じ、癒しに向けた

 

治癒力を発揮する。』

 

 

と書かれています。

 

 

 

 

この本を読んだ時、理学療法士として、

 

母としても大変共感した部分が、

 

 

お互いの

 

 

ということです・・・。

 

 

 

患者さんのために・・・

子どものために・・・

 

と一方的に「触れる」ということについて考えていた自分ですが、

 

自分自身も患者さんや子どもから

 

癒されていたことを

 

改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

セラピストの方、、、

 

私たち自身、実は

 

 

 

患者さんから皮膚を介して

 

オキシトシンレベルを上げてもらっている

 

 

 

ということ。

 

驚きではないですか・・・?

 

 

さらに、オキシトシンレベルが元々高い人に

 

触れられると、触れられた側のオキシトシンレベルは、

 

より高くなるということもわかったようです。

 

 

 

 

自分の在り方は重要だなぁと感じます・・・。

 

 

 

 

ぜひ、セラピストの方、子育て真っ只中の方・・・

 

「人は皮膚から癒される」

 

を読んでいただくと、気づきがたくさんあるかと

 

思います。

 

 

 

次回からは皮膚とオキシトシンの関係について

 

また、アトピー性皮膚炎とオキシトシン

 

についても書かせていただこうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

*ブログ内の写真はネットよりお借りしています。

 

長野リハビリテーション研究会ACT

 

様々な視点から考察する人体のネットワーク

 日時  :平成30年2月4日(日) 9:00~17:00

場所  :未定(長野市近郊)

参加費 :6000円

受講資格:誰でも可能

定員  :30名

 

 

 

【日本アレルギーリハビリテーション協会】

 

今後の研修会や

アレルギーセラピストコース

自律神経セラピストコース

などの予定につきましては、下記のリンクをご確認ください。

 

ぜひセミナー情報をチェックしてみてください!

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

高橋美穂