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紫外線の影響について〜日焼け〜

皮膚から人を元気にしたい

 

理学療法士の高橋美穂です。

 

 

ますます暑くなってきていますね・・・

 

5月ってこんなに暑かったでしたっけ?

 

 

今回はそんなタイムリーな日焼けについてです。

 

皮膚で起こる日焼けには主に2種類あります。

 

日本では赤くなる日焼けも黒くなる日焼けも

 

『日焼け』

 

と言われていますが、英語では

 

サンバーン

(赤くなる日焼け)

 

 

サンタン

(黒くなる日焼け)

 

の2つに分けられます。

 

皮膚に現れる症状も時期も異なり、

 

それぞれのリスクと対策があります。

 

*サンバーン(赤くなる日焼け)

 

皮膚が真っ赤になり、ひどいと水ぶくれになる

 

火傷のような状態の日焼けのことを言います。

 

紫外線を浴びた数時間後、すぐに皮膚が赤くなり、

 

1〜2日ほどヒリヒリした痛みを伴います。

 

3〜8日後に角質が剥けてきます。

 

 

表皮細胞の損傷がひどくなると、

 

その傷を回復させるため、毛細血管が充血し

 

炎症反応となるため皮膚が真っ赤になります。

 

サンバーンは熱傷であり、分類からすると

 

I度

浅達性II度

深達性II度

 

に分類できます。

 

 

サンバーンの状態になった皮膚は、

 

基底層のDNAの損傷を起こしている可能性が高く、

 

突然シミが出来たり、皮膚ガンの発症リスクもあります。

 

火傷と同じため、すぐに冷水タオルや水風呂に入る等の

 

対処が必要です。

 

 

 

*サンタン(黒くなる日焼け)

 

日焼けにより皮膚が黒くなった状態

 

いわゆる「小麦肌」と言われる状態です。

 

 

サンバーンの症状の数日後にサンタンが起こる方もいれば、

 

サンバーンが起こらず、サンタンになる方もいます。

 

 

皮膚が黒くなるサンタンとは、

 

とても大事な基底層(表皮細胞を作り出すお母さん細胞)

 

を守るため、基底層にいるメラノサイトが大量にメラニン色素を

 

作り出す、防衛反応です。

 

 

日が経つにつれ、ターンオーバー(新陳代謝)

 

によってメラニン色素がどんどん押し上げられ

 

角質からアカとなり剥がれ落ち、

 

元の肌色に戻ります。

 

余談ですが・・・

出来てしまったシミも新陳代謝がしっかり行われていれば

角質から剥がれ落ち、取れます。

 

子どもが夏場日焼けをしても、秋口になるとすっかり

 

元の肌色に戻っているのは新陳代謝が早いから

 

とも言えます。

 

 

 

 

 

同じ時間屋外にいても

 

真っ赤になる(サンバーン)人

 

すぐに黒くなる(サンタン)人

 

がいます。

 

特に色白の人はすぐに真っ赤になる印象はありませんか?

 

その違いは、色白の人は基底層のメラニンが少なく、

 

紫外線から皮膚を守る力が弱いために炎症を起こし

 

真っ赤になりやすい傾向があります。

 

 

そのため、皮膚を守る力が弱い人(特に色白の方)は

 

紫外線のダメージを受けやすいので

 

対策がより必要になります。

 

すぐに黒くなる(サンタン)方も

 

サンバーンを起こさないから日焼けに強い

 

というわけではありません。

 

紫外線に当たる機会が多いため

 

より黒くなっている可能性があります。

 

サンタンを起こしやすい方(色黒の方)こそ

 

常時紫外線対策が必要となると思われます。

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

 

上部写真は、

去年及川先生がサンバーンされた時の写真です(>_<)

Facebookよりお借りしましたm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

次回は適切なUV対策についてです。

 

 

*ブログ内の写真はネットよりお借りしています。

 

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日本アレルギーリハビリテーション協会

 

 

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今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

高橋美穂